私の社会人生活がスタートしてから20年以上たちますが、一貫して人に関わる仕事を続けてきました。SEとしてシステム構築・運用から始まり、社内の人財育成にも携わったことがスタートです。
その後、人財育成サービス提供会社、および海外コンサルティング企業の出向を経て、事業戦略にもとづく人財育成施策を経験しました。また、事業会社の人事部にも属し、デジタル人財育成体系の構築も行っています。その後2022年の4月に当社に入社し、現在はデジタル人材育成事業の立ち上げを担当しています。
主に新規事業であるZoho トレーニングを中心としたデジタル人財育成施策の企画・開発の主導や、当社内のエンジニアの評価制度策定、未経験エンジニア向けの教育プログラムとメンター制度の企画、中途採用者のオンボーディング戦略と施策の設計を担当するなど、現在も「人」に関わる仕事を担当し続けています。
新しい職場は「人」に関わる業務を軸に探す中で、今回当社への入社に至りましたが、一番の決め手は「人」でした。当社の役員と面接した際に、直感で入社を決めたという事が正直な理由です。
ただ周囲にも驚かれましたが、私自身この決断は間違っていなかったと実感しています。周囲のメンバーはじめ当社の社員は、人を大切にするという社風があり、チームワークがあるため、現在事業立ち上げを行っていますが、周囲のメンバーと連携しながら仕事をすることができています。
自身が成長できる環境が整っていることも魅力の1つであり、周囲の仲間と共に成長していきたいと思いながら日々過ごしています。そしてこれから当社は多くの人材を採用する方針です。そのため新しく入社したメンバーの方々が会社に溶け込めるよう、例えばオンボーディングを行い、新しく入ったメンバーには一定の初期のサポート体制を構築していきたいです。
私自身は仕事のやりがいは「何をするか」よりも「誰とするか」がモチベーションであり、私の中では重要と考えています。今後は、まず周囲の仲間と共にデジタル人財育成事業を軌道にのせる事が直近の目標です。
現在、国内では数百万人以上のデジタル推進人材輩出を掲げていますが、デジタル人材が所属している企業はそれほど多くないでしょう。特に中小企業にはほとんどデジタル人材がいない状況かと思います。当社グループは、中小企業向けの経営コンサルティングを行っているため、その知見とノウハウを活かして、デジタル人材を増やすことに貢献できることでしょう。
日本企業の9割以上が中小企業であり、中小企業のデジタル人材を増やすことが日本全体の成長につながると信じています。そして将来的にはデジタル人財育成事業を通じて、日本にインパクトを与えたいと思います。私たちは上記の通り目指して日々挑戦していますが、もしチームで頑張りたい方、仕事に興味持たれた方はエントリーいただけると嬉しいです。